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「風の少女エミリー」 第25話「雪はいま、とけゆく」

アニメ「風の少女エミリー」レビュー。
原作とアニメの違いを…、と思いましたが、今回の話は、「風の少女エミリー」8回目のオリジナルでした。
(次回が最終回なのにオリジナルって…)


エミリー、どん底から這い上がれるのか?

・雪の中、カーペンター先生の葬儀
・ローダ、ジェニーも、カーペンター先生の葬儀に出席
・ローラ「あの子、あれからずっと眠れないようなの。
 ほとんど何も食べていないし。
 それに、テディ・ケントがパリで婚約したようなの。
 そのこともこたえてるんでしょうねぇ。
 小さいころからあの子は、テディと仲が良かったから。
 いろいろなことが重なって、参ってしまったのね。心配だわ」
・エリザベス「心配などいりません。
 マレー家の人間が、それしきの困難でくじけることなどないのです」
・ジミー、エミリーを元気づけに
・エミリー「見つからないの。いくら探しても、風のおばさんが見つからないの。
 こないだまで、いつも見えていたのに。もう、どこにもいない」
・エミリー「(夢の中)
 どんなに努力しても、あなたには才能がないのよ。
 テディとは違う。テディは戻らない。
 テディはもう二度と戻らない」
・エミリー「(失望の家の前で)
 聞こえ、ないわ、テディ。
 わたしには、もう、あなたの言葉が聞こえない」
・エリザベス「いつまでそうしてるつもりです。
 どんなに悲しいことがあろうと、自分の義務は果たさなければなりません。
 カーペンターは二度と戻らないのです!
 それともカーペンターと一緒に、あなたの心も死んでしまったというつもり?」
・エミリー「そうよ、わたしの心も死んでしまったの。
 あんなにすばらしい先生はいなかった。
 いつだって、わたしの書いたものを真剣に批評してくれたわ。
 なのにもういない。
 お父さんも、テディも、わたしに書く喜びを教えてくれた人はもう、だれもいないんだわ!
 何もかもなくなってしまったのよ!」
・エミリー、自分の作品を燃やす
・エミリー「わたしは、つかめもしない虹を追いかけていた、大ばか者だわ。
 エミリー・バード・スターは何者にもなれない。
 詩も、小説も何も書けない。もう二度と、何も書かない。
 そう、わたしは平凡な人生を送るの。
 エリザベスおばさんや、ローラおばさんや、ジミーさんと一緒に、
 畑仕事をしたり、チーズを作ったり、パッチワークをしたり、一生をニュームーンで暮らすの。
 おばさんだってそのほうがうれしいでしょう?
 わたしが書くのをあんなに嫌がってたんですんもの。ふん」
 (エミリー、言い過ぎ。イタい子全開)
・エリザベス、エミリーの頬を平手打ち!
 (たたかれて当然(きっぱり))←エリザベスの行為を肯定しているわけではありません
・エリザベス「わたしたちは、誇りを持って暮らしています。
 畑仕事もチーズ作りもどれだけ努力が必要か。
 どんな困難があっても立ち向かうのが、マレー家の人間の誇りです。
 その誇りを失ったあなたに、ニュームーンのマレー家にいる資格などありません」
・エミリー「わたしはもともと、マレー家の人間じゃないもの。
 わたしは、エミリー・バード・スターよ」
 (エミリー、今それを言うのは、むしが良すぎ)
・エリザベス「では今のあなたを見て、あなたの父親は、ダグラス・スターはどう言うでしょうね?
 どんな時も信念を貫く。それがあなたではなかったの?
 その魂すらなくしたあなたは、マレー家の人間でもダグラス・スターの娘でもないわ」
・エミリー、熱を出して倒れる
 (寝てないし、食べてなかったからねえ、そりゃ倒れるわ)
・エリザベス「(写真を見ながら)
 ジュリエット、ダグラス、私はあなたたちの子をたたいてしまったわ。
 (涙を流す)
 つらかったのです、誇りを失ったあの子を見るのが。
 あの子はあなたによく似ている。
 頑固でなにを言っても聞かない。
 ダグラスと結婚すると言って出ていったあなたそっくり。
 でも、まぶしかったわ。
 自分の夢に向かって走り続けているあの子が、ほんとにまぶしかった。
 そして、うらやましかったわ。
 わたしは長女です。
 若くして死んだ母の代わりに家庭を守らなければならなかった。
 父を亡くしてからは、マレー家の当主として必死に生きてきた。
 自分のわがままを抑えて、厳しく生きるしかなかった。
 だからあの子には、自分の夢をあきらめてほしくなかったのです。
 でも、たたいたのは間違いでした。
 許してください」
 (藤田淑子さん、さすが名演技です)
・エミリー「ごめんなさい、ごめんなさい」
・エリザベス「いいえ、謝らなければいけないのは、わたしのほう。
 わたしを許してくれますか」
・エミリー「(うなずく)うん」
・エミリー「それからのわたしは、穏やかな毎日を過ごした。
 わたしには、とても暖かいものが、たくさん残されていた」
・ジミー「だれにもこびない、ありのままの姿が、一番美しいんだ。
 動物や、植物も(中略)精一杯生きてる。
 その姿が、人を感動させるんだ。
 エミリー、今は無理に書こうとしなくていい。
 それも、ありのままのエミリーなんだからね。
 だが、必ず、ひらめきはやってくる。
 僕は信じてるよ。君はきっと書き出す。
 書かずにはいられなくなる。
 君のお父さんも、カーペンター先生も、そう思っているに違いない」
・エミリー「(風のおばさんが見える)
 風のおばさん。
 ジミーさん、風のおばさんがいたの。
 あんなに見つからなかった、風のおばさんが」
・エミリー「ありのままのわたしの、ありのままの物語。
 夢を分かち合う、かけがえのない友だち。
 わたしが、一番わたしらしくなれる場所。
 わたしの、ニュームーン」


エミリー、将来の自分へ手紙を書く
<アニメ>
・作品の束の中から手紙を見つける
・「大人になったわたしへ。11歳のエミリーより」
・「この手紙を読んでいる時、わたしは何歳になっているかしら。
 11歳のわたしから、あなたに手紙を書くことにしたの。
 ちょっとおもしろいと思わない?」
・「今日テディとわたしは、『失望の家』に忍び込んだの。
 この家は、長い間住む人のない、うち捨てられて家だから、『失望の家』って呼ばれてるんですって。
 わたしは、希望を捨てたりなんかしない」
・「大人になったわたしへ。
 わたしはあなたがうらやましい。
 あなたになることは、きっと素敵なことだわ」
・手紙を破る
<原作>
・14歳の誕生日に「14歳のわたしから24歳のわたしへ」という手紙を書いて封をし、24歳の誕生日に開けるように戸棚へしまった
・手紙にいくつか予言を書いた
・24歳の誕生日に手紙を燃やそうとしたが、それは卑怯だ(人間は物事に直面しなければならない)と感じ、手紙を読む
・手紙の中に(テディにもらった)何枚かのバラの葉の押したのが入っていた
 (このバラにはあまーい(?)エピソードがあります。
 詳しくは「エミリーの求めるもの」をお読みください)
・「あなたはえらい本を書きましたか。
 おお24よ、わたしはあなたをうらやんでいます。
 あなたは何人かの子どもを持った、落ち着いた、結婚した婦人であなたの知っている人と一緒に『失望の家』に住んでいるでしょう。
 わたしはあなたが幸福で、有名で、美しくて、幸福であることを望みます」
・失望の家については第10話「夢を織る人々」を参照
・手紙を読んだ後、鍵のかかったところへしまった


ちょっと余談(ネタバレかも?)

今回の「風の少女エミリー」、もうすぐ最終回だというのに、エミリーがほとんど成長していない気が。
原作のエミリーは、自分が孤児であることの自覚が強いためと思われますが、独立心が人一倍強く、どんなに困難な状況にあっても、だれにも弱みを見せず、だれの助けも借りずに自分で問題を解決しようと努力していますし、また実際解決しています。
また、友達が周りからいなくなっても、ひとり孤独に耐えています。
(多くの求婚者やディーンというたちの悪い(笑)人たちがいましたが…。
詳しくは「エミリーの求めるもの」をお読みください)

また原作では、エミリーの作品を批評していたのは、カーペンター先生とディーン・プリースト。
この二人は、エミリーの創作のよき理解者でした。
しかしディーンは、エミリーが大人になった時、エミリーの創作を「美しいクモの網」、「子どもの夢」としかみていなかったことが判明。
結局エミリーを子ども扱いしており、またエミリーの思いを自分に向けさせたがっていました。
エミリーは、本当はカーペンター先生に初めての長編小説を批評してほしかったのですが、カーペンター先生はもうこの世にいない…。
そのためエミリーは、小説をディーンに見せますが、ディーンはエミリーへの思いのため…。
その後のいきさつは「エミリーの求めるもの」をお読みください。

原作では、エミリーが大人になるごとに、だれにも頼らないエミリーの自尊心・独立心が全面に出ています。
もちろん人はひとりでは生きていけませんが、他人に依存しないで生きていこうとするエミリーの姿には共感できます。
でも結局最後はテ○ィと○○しちゃうんだよなあ。
それがちょっと納得できないんだけど。

今回の「風の少女エミリー」で、エリザベスが自分の生い立ちを話していますが、原作では、マレー家についてそれほど詳しくは描かれていません。
原作では、エリザベスたち兄弟の母がいつ死んだかは書かれていませんが、父アーチボルト・マレーは最初の妻の死後、60歳の時に二度目の妻(ジュリエットの母)と結婚しており、この女性は初産でジュリエットを出産後、亡くなっています。
第2話「マレー家の誇り」参照)
原作では、エリザベス、ローラ、ジミーは一度も結婚したことがない、と書かれています。
「マレー家の生まれの人間にふさわしい相手が見つけられなかった」、と世間では言われていたようです。
(余談ですが、ローラは、アラン・バーンリ(イルゼの父)と結婚するのではないかとうわさされていました)
たしかにエリザベスは長女なので父の死後、マレー家の家長としての責任は大変だったんだろうな、ということはなんとなく分かりますが。
しかし今回の「風の少女エミリー」で描かれているエリザベス自身の思い、またエリザベスのジュリエット、エミリーに対する思いは、ほとんどがアニメ化するにあたっての製作側の想像の範囲でしかありませんが。


次回 第26話「春のおとずれ」
ついに最終回!
エミリー、どんな物語を書いたのか?


アニメ情報局 新作・人気アニメを徹底分析!

風の少女エミリー 感想


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