「風の少女エミリー」 第23話「はなれてゆく心」| ホーム | 「風の少女エミリー」 第21話「それぞれの夢」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「風の少女エミリー」 第22話「雪の中の告白」

アニメ「風の少女エミリー」レビュー。
原作とアニメの違いをあげていきます。


成績優秀者
<アニメ>
・ペリーが主席
<原作>
・高校2年時のクラス主席はエミリー
・卒業時はペリーが全学科優秀のメダルを獲得

ペリー、エミリーを訪ねる
<アニメ>
・エミリー、水を飲みに階下へ
・ペリー「エミリー、おれ腹減ってんだ。なんか食うもんない?」
・ペリー、モーガン博士の夕食会に招待される
・エミリー、ペリーの失敗談を笑いながら聞く
・ペリー「オレさ、成績は主席でも、マナーは落第点だな。
 もっと勉強して、エミリーが恥ずかしくないようにするよ。
 オレ、エミリーとずっと一緒にいたいんだ。
 つ、つまりその、オレ、エミリーと結婚したいんだ!」
・エミリー「またそれ、もう6回目よ。いいかげん…」
・ペリー「オレ、本気だよ! 冗談ぽく聞こえたかもしれないけど、オレ、ずっとエミリーのこと好きだったんだ。
 初めて会った時から、オレ、この子と結婚したいって思ってたんだ」
・エミリー「ペリーと…。無理だわ結婚なんて考えられない」
・ペリー「オレさ、エミリーにふさわしい男になるよ。そのうち議員として有名になる。
 エミリー、だから、オレと結婚して欲しいんだ」
・エミリー「わたしは無理よ。もう休まないと。おばさんが起きたらたいへん」
<原作>
・エミリー、「ノート」を入れた学校かばんを取りに食堂へ
・作品受理(小切手つき)の通知の手紙を見つけ、興奮状態
・ペリーがハーディ博士の夕食に招待されたことを知っていたので、どんな具合だったか聞きたがる
・エミリー、ペリーが多少なりとも心得ている作法はニュームーンで身に着けたものなので、ペリーの行儀作法に責任を感じていた
・エミリー、ペリーの失敗談を笑えなかった
・ペリー「僕にゃこれから勉強しなくちゃなんないことが山ほどあるらしいね、エミリー。
 エチケットの本を買って暗記しようと思うんだ。今夜みたいな思いをするのはもう真っ平だ。
 (中略)それだからこそ時期がきたら僕は君と結婚したいんだよ、エミリー」
・エミリー「バカなことをいうもんじゃないわ、ペリー」
・ペリー「バカなことじゃないよ。それにもうあることを決めてもいい時分だし。
 君は何もマレー家のものだからといって僕を軽蔑するこたないよ。
 いつかは僕だって──たとえマレー家の者とさえ──結婚するにふさわしい人間になるんだから。
 さあ、僕の悩みを救ってくれよ」
・エミリー「わたしはマレーではありませんよ──では上へ行きますから。おやすみなさい」
・エミリー、部屋に戻る前に、ペリー、エミリー(の頬のつもりが耳)にキス!
・ルースに見つかり、エミリーはニュームーンで「事情聴取」される
 (詳しくは「エミリーはのぼる」をお読みください)

エミリー、イルゼ、テディ、ペリー、吹雪で遭難
<アニメ>
・エミリー4人組、雪の降る中ニュームーンへ出発
・ペリーが馬を操縦
・イブリン、4人が出発するのをみかける(何かをたくらんでいる)
・ペリー、エミリーにふられて不機嫌
・エミリー、テディに見つめられて思わず本のあるところへ
・エミリー、「アベゲイドの伝説」の詩の書かれた本を発見
・小屋でイルゼ、ついにペリーに怒り爆発
・イルゼ「あたし、ずっと、ずっと、ペリーが、ペリーのことが、好きだったんだよ!」
<原作>
・音楽会と「パイ親睦会」でイルゼが暗唱を頼まれたため、バーンリ医師がイルゼ、エミリー、ペリー、テディをそりに乗せて出かけた
・音楽会の途中、パーンリ医師が急患に呼ばれ、テディに一行を家へ送るように言い置いて診察に行く
・テディが馬を操縦
・前の席にテディ・エミリー、後ろの席にペリー・イルゼが座る
・吹雪がひどくなり、テディ・ペリーが前に座る
・イルゼ、避難した小屋でダウン(パイのせいで胸焼け)
・イルゼ、ペリーが見つけたウイスキーを飲み、酔っ払ってそのまま寝てしまう
・エミリー、テディに見つめられて窓のところへ行く
・イルゼ、ペリーに告白するのはもっと大人になってから
 (詳しくは「エミリーの求めるもの」をお読みください)
・エミリー、貯蔵室で塩を探している時に「アベゲイドの伝説」の書かれた切抜きを発見

嵐の夜の出来事がうわさに
<アニメ>
・イブリン、エミリー4人組が峠の小屋で一夜を明かしたことを言いふらす
・エミリー4人組、停学処分に
<原作>
・イルゼ、小屋で酔っ払ったことをおもしろおかしく言いふらす
・エミリー、ハーディ校長からシニア・クラスの学生会会長を辞任すべきだとの通知を受け取る

ルース、ジム・ハーディと対決
<アニメ>
・「相変わらず人を見る目がないわねぇ。
 あんた(エミリー)にそんな甲斐性があるわけないじゃないの」
・「マレーの人間がそんなことするなんて思われちゃ心外だわ。
 まったく、ジム・ハーディの奴、間抜けなところはちっとも変わってないわね。
 あれの父親ってのは、わたしのおじいさんのところで長く働いてたのよ。
 よくいじめて泣かしてやったもんだわ。久しぶりに、思い知らせてやろうかね」(こ、こわい)
・「マレー家の名誉の問題だもの。どんな手を使ったって、身内の不名誉は晴らしてみせるわ」
・昔の恩を持ち出して、ちょっと脅したらしい(エミリー談)
<原作>
・「あれの父親ってのはわたしのおじいさんの下男を長くしていたんだよ。
 わたしの姪が、ふしだらをするなんて、ジム・ハーディが考えるのかねえ」
・「ジム・ハーディのことは心配しなくともよろしい。
 わたしが収めてあげるよ。マレー家の人たちのことをとやかく言うもんじゃないと、みんなに教えてやるよ」
・服を着替えて、ジム・ハーディに会いに
・「あなたがバカだということは知ってるけど、ジム・ハーディ、5分間だけ、そうではないつもりになりなさい」

「アベゲイドの伝説」疑惑その2
<アニメ>
・エミリー、イブリンを呼び出す
・イブリン「だって、私あなたがうらやましかったのよ。詩がとってもうまくて。
 私だってたくさん書いてるのに。お願い、みんなに言ったりしないで。
 恥ずかしくって、この学校にもこの町にもいられなくなるわ。父にもものすごく怒られる。お願いよ」
・エミリー「みんなには言わないわ。
 そのかわり、もう二度としないって約束してちょうだい。いい?」
・イブリン「ありがとう、エミリー。分かったわ、もう二度としないわ」
<原作>
・エミリー、イブリンを訪ねる
・イブリン「私はぜひとも賞をとりたかったのよ。
 もし取れば来年の夏バンクーバーへ連れて行ってくれると父が約束したの。
 私はとても行きたいもんで──エミリー、どうか、お願いだから発表しないで──
 父はものすごく怒るでしょうよ──わたし、何でもあなたにあげるわ。
 パークマン・セットもあげるわ──なんでもするから──黙ってて、後生だから黙ってて」
・エミリー「そんなもの欲しかありません。
 けれどあなたがしなければならないことが一つあるのよ。
 あの英語の試験の日にわたしの顔にひげを書いたのはイルゼじゃなくてあなただってことをルースおばさんに白状しなけりゃなりません」
・イブリン、謝罪状を書いて署名
(「ひげ事件」については「ちょっと余談(ネタバレかも?)」で)

嵐の夜のうわさ、収束へ
<アニメ>
・イブリン、うわさはうそだったとあちこちで話す
 (うわさが広まったのは学内のみ?)
<原作>
・ルースがエミリーの後ろ盾をしていることが知れたため、うわさは信じられない速さで静まってしまった
(うわさは町中に広まっていた)


ちょっと余談(ネタバレかも?)

・ダンスパーティ
・イルゼがエミリーのことでペリーにちょっかいを出す

は「風の少女エミリー」オリジナル。
(原作では、イルゼとペリーはしょっちゅうけんかしていますが)

今回の「風の少女エミリー」でエミリーが、「ダンスパーティのことを日記に書ける」と言っていますが、原作では、エミリーの書いた物語(小説ではない)が採用され原稿料が出たことと、エミリーの学費の最後の1年分をナンシー(第15話「幽霊屋敷」参照)が負担することになったため、エリザベスは自分の約束でエミリーを縛ることはできないと考え、エミリーが3年生になる時にエミリーの小説執筆禁止令を解除しています。

また「風の少女エミリー」でイルゼが「わたしの場合、9人には誘われても肝心の10人目にはきっと誘ってもらえないんだ」と言っていますが、原作では、エミリーとイルゼが雑誌購読の勧誘をした日の夜に乾草の山の上で(第21話「それぞれの夢」参照)将来の結婚について話し合っていた場面で、

結婚のチャンスについてイルゼはやや悲観しているらしかった。
「男の子たちはわたしを友達としては好きなんだけれど、だれもわたしに恋愛しそうもないわ」
「そんなことないわよ」エミリーは励ました。
「男の人は10人のうち9人まであんたに恋愛するわよ」
「でもわたしがいいと思うのはその10人目かもしれないわ」
イルゼはゆううつそうだった。


エミリーはのぼる」より

との記述があります。

原作では、「ペリーを好き」ということをイルゼがエミリーに話すのは、エミリーたちが高校を卒業したあと。
イルゼはペリーのことをいつも笑ったり怒ったりしていたため(今でいうツンデレのツンだけ?)、エミリーは親友なのにまったく気付いていませんでした。
エミリーはイルゼ→テディではないかと疑っており、そのためにいろいろいろいろ悩んでいました。
エミリー・イルゼ・テディの三角関係は、昼メロや韓ドラも真っ青なドロドロの展開(?)なので、興味のある方はぜひ「エミリーの求めるもの」をお読みください。
最終的にはエミリー・テディ、イルゼ・ペリーでめでたしめでたし、の展開なんだけど。
(エミリーの高校卒業後の生活は、これでもかというくらい求婚者出現で、エミリーはモテモテ。
モンゴメリのほかの著作にも似たような話があり、大人になって読み返してみると、「なんだかなあ(by阿藤快)」、と言いたくなる展開)

「風の少女エミリー」では出てきませんが、エミリーとイルゼの仲がこじれてしまう出来事としてエミリーの「ひげ事件」(勝手に命名)があります。
エミリーの顔にひげを書いたのはイルゼ? とエミリーが疑ってしまい、イルゼもはっきり否定しなかったため、二人の仲がギクシャクしてしまいます。
エミリーとイルゼはその後仲直りするのですが、イブリンが犯人だという決定的な証拠がなかったため、イルゼが犯人ではないことをルースに証明できませんでした(イルゼの日ごろの行いが悪いせいでもあるのだが)。
それでエミリーは今回の「アベゲイドの伝説」疑惑その2の中でイブリンに白状させる、というのが原作の流れ。
「ひげ事件」の詳細は「エミリーはのぼる」をお読みください。

これも「風の少女エミリー」では出てきませんが、原作ではエミリーが高校に通っていた時、マレー家はオリバーの息子(エミリーの従兄)アンドルーと結婚させるため、アンドルーはエミリーに会いにきていました。
エミリーが高校を卒業する時、アンドルーはエミリーにプロポーズしますが、エミリーは断ります。(「エミリーはのぼる」より)
アンドルーは他の女性と結婚しますがすぐに死に別れ、またエミリーに…。(「エミリーの求めるもの」より)
またアンドルーは、エリザベスが死んだ後ニュームーンを相続することになっているため、たまにアンドルーがニュームーンを我が物顔で見て回っているのを見て、ニュームーンを変えられたくないエミリーは悔しがっています。

原作では、エミリーは高校に通っている時にディーン・プリーストにちょくちょく会っているのですが、「風の少女エミリー」ではその部分はカットされています。
また第16話「夏の思い出」で触れましたが、原作ではエミリーはディーンと婚約しましたが、結婚はしませんでした。
その時に失望の家(第10話「夢を織る人々」参照)を…。
詳しくは「エミリーの求めるもの」をお読みください。


次回 第23話「はなれてゆく心」
エミリー、テディとの関係に変化が


アニメ情報局 新作・人気アニメを徹底分析!

風の少女エミリー 感想


Amazon
風の少女 エミリー VOL.6
風の少女 エミリー VOL.6

楽天
風の少女エミリーDVD



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


「風の少女エミリー」 第23話「はなれてゆく心」| ホーム | 「風の少女エミリー」 第21話「それぞれの夢」
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。