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「風の少女エミリー」 第20話「青春の階段」

アニメ「風の少女エミリー」レビュー。
原作とアニメの違いをあげていきます。


エミリーの将来
<アニメ>
・ルース「エリザベス姉さん、この子をどうするつもりなの?」
・エリザベス「どういう意味?」
・ルース「私の考えでは、たとえば、なにか技術を身に着けるために、シュルーズベリーの学校へやるとか」
<原作>
・ウォレス「この子をどうするつもりだい、エリザベス」
・エリザベス「あんたがどういう意味で言ってるのか、私には分からないわ」
・ウォレス「わしの考えでは、たとえば、教員の免許をとらせに、クィーンズ学院にやったらと思うのだがね。
 教師という職業は上品だし、女にはふさわしい職業だよ」

ケント夫人、テディの将来について
<アニメ>
・カーペンター先生「もし私(ケント夫人)が、愛するあまりテディの一生をめちゃめちゃにするなら、テディを全部失ってしまうことになる」
<原作>
・エミリー「もしあなた(ケント夫人)が、嫉妬からテディの一生をめちゃめちゃにするなら、テディを全部失ってしまうことになるのよ」

エミリーの教育についてエリザベスの意見
<アニメ>
・「私は、エミリーをずっと養っていくつもりでいます。
 自活をするために遠くの学校へ行く必要はありません。
 私は、教育を非難するつもりはありません。しかし…」
<原作>
・「あんた(エミリー)がもう少し大きくなったら、2年間、シュルーズベリーの高等学校へやるでしょう。
 私は教育を非難してるわけじゃないから。
 でも、あんたを大衆の奴隷にはさせないつもりだよ。
 マレー家の子は絶対にそんなものにはならなかったのだから」

エリザベス、エミリーの手紙を発見
<アニメ>
・エミリーの部屋でノートを見つける
・エミリー「よくも、よくも私の大切なノートを勝手に読んでくれたわね!」
<原作>
・屋根裏部屋のソファの棚にある手紙の束を見つける
・エミリー「よくも、おばさんは、私の内緒の手紙に手を触れたわね、エリザベスおばさん」

エミリー、エリザベスと和解
<アニメ>
・マレー家の墓地で
<原作>
・エミリーの部屋で

エミリーとエリザベス、シュルーズベリーの学校へ行く話し合い
<アニメ>
・マレー家の墓地からの帰り道で
<原作>
・ニュームーンの客間で

エリザベス、学校へ行く条件を少し変える
<アニメ>
・「では、学校をあきらめますか」
・エミリー、泣き崩れる
・「私は、あなたが小説のような作り話を書くことには、反対です」
<原作>
・「それなら家にいたらいいだろう」

エリザベスおばの前では絶対に泣くまいと決心していたが、涙をこらえるのは骨が折れた。

エミリーはのぼる」より

・ジミーが助けにはいる
・ジミー「おばさんは特にあんた(エミリー)が小説を書くのがいやなんだ。
 あんなものは嘘っぱちだと思ってるんだね。
 ほかのものは大して気にしていないんだよ。
 エミリー、3年間だけ小説を書くのはやめられないかね」

カーペンター先生、エミリーとエリザベスの約束を聞く
<アニメ>
・エミリーの出発を見送りに来た時に
・「それはすばらしい。君には必要なことだ。
 3年間真実だけを書き続け、その結果を見なさい。
 想像の王国とは一切手を切り、平凡な生活だけを書き続けるのだ。
 もっとも、平凡な生活などというものがあればの話だがね」
<原作>
・カーペンター先生宅で
・エミリー「平凡な生活なんてものはないわ」
・カーペンター先生(一瞬じっとエミリーを見つめたが)
「君の言うとおりだ──そんなものはない。
 しかし、どうしてそれが君に分かったのかな。
 とにかく、進むんだ──進むんだ──選んだ道を歩いていくのだ」

シュルーズベリーへ出発
<アニメ>
・エミリー、イルゼ、ペリー、テディ親子が汽車で
・エリザベス「エミリー、どんな時でも、マレー家の名誉と慎みを忘れないように」
<原作>
・エリザベスと馬車で
・エリザベス、その日一日シュルーズベリーで過ごし、夕食をすませてから帰る
・エリザベス、エミリーと握手をし、「おとなしくして、ルースおばさんの言いつけどおりにするのですよ」と言い聞かせた


ちょっと余談(ネタバレかも?)

今回の「風の少女エミリー」、原作を大幅に切って、つなげて、順番を変えて、捨てていたなあ。
アニメ監督が脚本を書いているので、ある意味やりたい放題?
特に今回は、原作「可愛いエミリー」、「エミリーはのぼる」と話がまたいでおり、2冊のあいだで話がいったり来たりして時系列がアレンジされているので、原作との比較、今までで一番大変だった。

第5話「はじめての舞台」で触れましたが、真夏の夜の夢の劇で遊ぶ話、ここで出てきました。
劇で遊んでいるシーン、ぜひアニメ化して欲しかったなあ。

テディの口笛、やっぱ違和感ある。
もっと口笛っぽくできないのかな。
口笛じゃなくて、いかにも笛を吹いてますって感じだよ。

テディがシュルーズベリーの学校へ行けるようになったいきさつ、原作ではアニメで1話分は作れそうなエピソードがあります。
詳しいことは「エミリーはのぼる」をお読みください。
(エミリーがテディをあいだにはさんで、ケント夫人と激しくやりあっています)

クィーンズ学院、懐かしい響き。
赤毛のアン」でアンが教員免許を取るために通った学校。
原作「可愛いエミリー」では、ジュリエット(エミリーの母)がクィーンズ学院へ通っている時に、ダグラス(エミリーの父)と駆け落ちしたため、エリザベスはエミリーをクィーンズ学院ではなく、(マレー家の目の届く)シュルーズベリーの学校へ通わせるつもりでいたようです。
それに対して「風の少女エミリー」では、エリザベスはエミリーに高等教育を受けさせることに反対しているようです。

「風の少女エミリー」、エミリーは知らない間にジュリエットの部屋を使うようになったのね。
第8話「お母さんの部屋」

エミリーが自分の部屋をもらういきさつは、「風の少女エミリー」で描かれると思うので、ここでは書きません。

と書いたのにな。
原作では、エミリーがナンシーの家から帰ってきた時に、ジュリエットの部屋を与えられました。
「風の少女エミリー」ではこのシーンはカットされたようです。

第6話「毒リンゴ事件」で少し触れたエリザベスがエミリーの手紙を無断で読む話も、ここで出てきました。
原作では、エミリーはエリザベスに「手紙を処分するように」と言われますが、結局処分せず、その後エミリーは父への手紙を書けなくなりました。
その代わり、日記をつけはじめます。

原作では、エミリーはシュルーズベリーへ行く前に、ディーンと会っています。

・ペリー、奨学金を受ける
・ローダ「卒業したらお料理やお裁縫を習うわ」
・テディ、死んだ父が残してくれたお金でシュルーズベリーへ行くことに
・アラン、イルゼを見送る

は「風の少女エミリー」オリジナル。
原作では、ペリーは働きながらシュルーズベリーの高校へ通います。
ローダは原作では、エミリーたちがシュルーズベリーへ行くようになってからは登場しません。
(「エミリーの求めるもの」で会話の中に一度だけ出てくるのみ)
テディが学校へ行くためのお金、第4話「四人のスケッチ」で触れましたが、原作ではテディ親子は父の生命保険で暮らしているので、「残してくれたお金」はあながち間違いではないかも。


次回 第21話「それぞれの夢」
また話が大きく動く予感


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