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「風の少女エミリー」 第10話「夢を織る人々」

アニメ「風の少女エミリー」レビュー。
原作とアニメの違いをあげていきます。

ブラウネル先生
<アニメ>
・学期の途中で結婚退職
<原作>
・エミリーがニュームーンに来てから2年後、新学期前に結婚退職

カーペンター先生その1
<アニメ>
・エミリー、詩をバカにされ、「あんな先生いや」
・とても優秀な子供で、みんなの期待を一身に受けて町へ出て行ったが…
 (エリザベスは子供に聞かせる話ではないと考えたみたい。次回以降に描かれる?)
<原作>
・エミリー、好きになるかどうかを決めるのに時間がかかったが、好きになることに決めた
・若いころ優れた学生で、やがては大臣を目指していた
・しかし、大学のころ、道楽遊びにおぼれてしまい、身を持ち崩してしまった
・学校の子供たちも、カーペンター先生の過去を知っている

ペリーその4
<アニメ>
・歴史の授業に乱入
<原作>
・すでに学校に通っている

失望の家
<アニメ>
・昔、あの家に住むはずだった若い夫婦がいた
・若い夫婦はこの家に住むことなくどこかへ行ってしまった
・みんな「敗れた者たちの家」だといっている
<原作>
・エミリー、ニュー・ムーンに初めて来た時にすでに見つけていた
・「失望の家」と名づけたのはエミリー
・30年前、フレッド・クリフォードが婚約者の設計した家を建てていた
・彼の婚約者が裏切ったため、建築途中で放置されたまま
・フレッドは別の場所で(別の女性と)結婚し、今も幸福に暮らしている

カーペンター先生その2
<アニメ>
・エミリーの詩を見せてくれるよう頼む
・エミリー、見せるのを断るが、結局ノートを渡す
・エミリーのノートを一人で読む
<原作>
・エミリーに書いた詩・物語を見せるよう頼む
・エミリー、見せる詩・物語を取捨選択する
・エミリーの書いた詩をエミリーの前で読みながら批評する
・物語の批評をしてもらうはずが間違って…
 (この場面は原作「可愛いエミリー」を読んでください)


ちょっと余談(ネタバレかも?)

「風の少女エミリー」、やっぱりエミリーとブラウネル先生との確執はごっそりカットなのね。
原作ではエミリーがニュー・ムーンに来てからブラウネル先生が結婚退職するまでの2年間、いろんなエピソードあったのに。

・ペリーを鞭(むち)で打つ
・エミリーの詩を見つけてバカにしながら生徒の前で読み上げる

といった話など、TV視聴対象年齢を考えると、刺激が強いかな、やっぱり。
今の時代にそぐわない感もあるし。
ブラウネル先生は原作「エミリーはのぼる」の中でも少しだけ出てきます。

カーペンター先生はケント夫人(テディの母)に、テディに絵の勉強をさせるように勧めていますが、少しネタバレすると、原作では将来、テディはモントリオール、パリで絵の勉強をすることになります。

カーペンター先生は原作では45歳。(←アニメのキャラは45歳以上に見えるけど)
カーペンター先生の授業方法は原作どおり。
1か月間歴史の授業のみ行い、次の1ヶ月は地理…、とかなり変わった教え方をしていたようです。
また、原作者のモンゴメリは、カーペンター先生を実在の人物をモデルにして書きました。

エミリーがカーペンター先生に自分の詩を見せるエピソード。
エミリーの作家としての生涯において大切な場面のひとつなのですが、「風の少女エミリー」では、「それだけ?」といいたくなる描かれ方ですごく不満。
原作でも「可愛いエミリー」の最後の話で、かなり詳しく描かれているので、「風の少女エミリー」ではしっかり描いて欲しかった。

エミリーとテディが失望の家に勝手に入ってしまう場面。
原作では窓から入り、大工途中のままの部屋に残されていた鉄くずと木の破片で、暖炉に火を燃やす、とかなり危険なことをしています。
(さすがに「(誰かに知られたら)ひどく怒られそう」とエミリーは言っています)
原作では、エミリーが父への手紙の中で、失望の家に入ったエミリーとテディは、

・大きくなったら二人で失望の家を買い取って、一緒に住もうと決める
・二人は結婚しなければならないだろう(byテディ)
・多分、そんな面倒なことをしなくても、やっていける道はあると思う(byエミリー)

と書いています。
原作では、この出来事の10年以上後に、(お察しのとおり)エミリーとテディは…、という展開です、はい。
失望の家がこのあとどうなるかというと…。
詳しいことは「エミリーの求めるもの」を読んでください。


次回 第11話「名誉あるコンテスト」


アニメ情報局 新作・人気アニメを徹底分析!

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